amane / さいたま市の注文木造住宅、住宅設計 - 浦和美園、川口、戸田、越谷、草加、埼玉、東京

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お客さまの声

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ほしかったのは「広さ」と「らしさ」。デザインと機能が調和する暮らし。

家族が増えるタイミングで広い家への引越しを考えはじめたSさまご夫婦。しかし、最初の頃に出会った住宅会社は型にはまった提案ばかりで、家づくりのパートナー探しは難航したと言います。大手ハウスメーカーと地域の工務店、注文住宅と分譲マンション、新築と中古......さまざまな選択肢を検討していたなかで、Sさまご夫婦が最終的にamaneを選んだ理由はなんだったのでしょうか。住みはじめてからの暮らしについても交えながら、お話をうかがいます。

きっかけは、大手の注文住宅の提案内容への疑問。

住宅街の旗竿地に佇むビルトインガレージが特徴的な家。2021年11月からこちらで生活をしているのはSさまご一家。ご夫婦と保育園児の長男と長女、もうすぐ2歳になる娘さんの5人暮らしです。以前は、さいたま市内の駅近マンションで暮らしていましたが、長女が生まれて家族が4人になるタイミングで引越しを検討しはじめたそう。

「住んでいたマンションは45㎡の2LDK。さすがに4人暮らしだと手狭になるので、広い家に住み替えたいねと話していました。そのときはまだマンションでも戸建てでも、特にこだわりはありませんでした」とご主人。

物件探しを始めてすぐの頃、ご主人のおじいさまの土地を継ぐ話が舞いこみます。その土地で大手ハウスメーカーの注文住宅を建てようとしていたそうですが、契約直前で止めたというご主人。

「打ち合わせも提案内容も、これといった特徴がありませんでした。4人暮らしだから間取りは4LDKで決まり、オプションの中から屋上バルコニーや太陽光パネルを設置するかどうか選ぶだけのスタイル。話を進めていくうちに、用意されたメニューをただ組み合わせているように思えてきたんです。せっかく自由設計で注文住宅を建てようとしているのに、提案されるのは平凡な家。自分たちらしさのある暮らしがイメージできませんでした」と振り返ります。

その後、別の問題もあり土地を継ぐ話は白紙に。それでも「自分たちらしさ」への想いは残り、Sさまご夫婦の住宅会社探しが本格化していきました。

住む人中心に考えられた提案に心打たれて。

「新築だけでなく中古の戸建てやマンションなど、視野を広げて探すもなかなか理想的な物件には出会えませんでした」と話すお二人。理想的なものが見つからないのなら、中古物件をリノベーションすることも検討していたとのこと。そう思い悩んでいるときに、SNSの広告でamaneの存在を知りました。

「コンセプトハウスのスタイリッシュなデザインを見て、一目惚れしてしまいました」とご主人。

「こんな感じの家に住みたいって話したよね」と奥さまが続けます。

その後、大手ハウスメーカーの住宅展示場を見学した帰りにamaneの事務所へ。きっかけはデザイン性の高さでしたが、実際に相談してみるとamaneの家づくりに対する視点が他社とは根本から違うことを感じたと言います。

「打ち合わせが始まってすぐ『本当に4LDK必要なんですか?』と聞かれたんですよ。これまでの住宅会社とは全く異なるアプローチで驚きましたね。問題提起から入って、私たちが叶えたい暮らしを知ろうとする姿勢が嬉しかったです」とご主人。

「例えば、住宅街に建てるのならリビングは2階でプライベートと採光を確保して、暗くても問題ない寝室は1階に。洗濯室と水回りを一か所にまとめれば洋服が散らからないことなど、私たちの家族構成を考えながら間取りの話をしてくれて。どういう暮らしが営まれていくのかを、amaneの提案からは感じ取れたんです」とデザイン性の高さだけでなく、住む人の暮らしに寄り添う姿勢に心打たれたと教えてくれました。

こうして、Sさまご一家とamaneの家づくりが始まりました。

※Sさまがamaneで家づくりをするきっかけとなったコンセプトハウス revision1.0
※現在はクローズとなっています。公開中のコンセプトハウスについてはこちら。

マンションでは叶えられなかったこだわりをかたちに。

「コンセプトハウスのデザインや仕様を気に入っていたので、基本的には同じように建てていただきました」とご主人。

「あとは、漠然と以前の家で不便だったポイントを解消できたのもよかった。具体的な要望は固まっていなかったのですが、打ち合わせの中でamaneがうまく引き出してくれたと思います。長く暮らしていると当たり前になってしまって、自分たちでは気づけなかった小さな不満やストレスを吐き出すことができた。おかげで本当に住みやすい家になりましたよ」。

その例が、Sさま邸の特徴とも言える、レッドシダーの装飾が美しいビルトインガレージ。

「マンションに住んでいたときは敷地内の駐車場が借りれず、離れた場所に車を停めていました。買い物帰りに荷物が多いと妻に子供を預けて、私だけ何度も車と家を往復して荷物を運ぶ必要があったんですよね。雨なんか降ると最悪で」とご主人。

「子どもを自転車に乗せて出かけようと思うと、乗り降りに時間がかかるんですよね。雨の日は特に大変で......。今はインナーガレージがあるおかげで、天候に左右されないし、ゆっくり作業できるのでとても快適になりました」と奥さまも続けます。

「子どもがプール遊びをした後、からだを冷やさないために、中庭の水道からお湯が出るようにしました。こういう小さなこだわりこそ注文住宅ならでは!建売だと絶対にできないと思うんです」と笑顔で話してくれたご主人。

中庭と水回り、寝室は隣接しているので、プールの後はそのままお風呂へ。ちょっと疲れたら寝室で休むなんてことも。「家で過ごす時間がすごく楽しくなりました」と満足そうなSさまご夫婦です。

プロの技術が感じられる設計で、家族の将来もイメージできた。

住みはじめてからは、デザインと機能、住み心地のバランスの良さを改めて感じているそう。

「引っ越してきた当時はリモートワークをすることが多かったんですよね。夫婦そろって家で仕事することもありましたが、書斎や寝室、パントリーの奥に造作の壁付テーブルがあるので、家の中なのに働く場所が選べるんです。お互い気を使いすぎる必要がなくて快適でした」とご主人。

子ども部屋には、将来を見据えた追加工事も予定しているとのこと。

「将来、子ども部屋として使えるように12畳ある広めの部屋をつくりました。最初の計画では、長男と長女で半々にしようと考えていたんです。でも、家づくりを進めていくなかで次女を授かりまして。部屋の分け方についてamaneに相談してみたら、『3分割も出来るけど、4.5畳を息子さんに、残りの7.5畳を娘さんお2人に分けてはいかがですか?』とご提案いただきました。予定外のことにも合わせていける、こういう柔軟性や余白が嬉しいです」。

また、Sさまご夫婦からのご要望をそのまま反映するのではなく、耐震性や断熱性など性能面への配慮も。

「長期優良認定を取得しやすいようにコンセプトハウスとはあえて違う仕様を提案してくれました。階段横にある造作の本棚も、耐震性を保ちながら採光できるようにしてくれて。細かいことかもしれないのですけど、こういうプロの気遣いが心強いし、住みはじめたあとの安心感につながりました」。

デザイン性や快適さを保ちつつ、家族の暮らしを守る家だからこそ、性能面も妥協しない......そんなamaneのこだわりが散りばめられている様子が垣間見えます。

家族全員が伸び伸び暮らせる住まいに

「この家に住みはじめてから、三味線を始めました。沖縄旅行で体験したらハマってしまって。マンションだと楽器ができないけど、持ち家なら自由ですからね」と話すご主人。

マンションに住んでいたときは、子どもたちにも騒がしくしないように注意する場面が多く、近隣の方へ気を遣っていたそう。でも今は、何をしても良い環境に。子どもたちも元気に走り回っていると言います。また、この家でSさまご一家が叶えたいことはまだまだあるそう。

電気代の高騰を受けて、太陽光発電設備を導入しました。なので、次に買う車は電気自動車にしたいと考えています。あと、以前は猫を飼っていたので、この家でもペットを迎えたいですね」と今後の計画を教えてくださいました。

さまざまな選択肢の中から、amaneの注文住宅を選んだSさまご夫婦。家づくりの過程や住み心地のお話からは、しっかりと「自分たちらしさ」を実現し楽しんでいることが伝わってきました。また、叶えたいことがどんどん考えつくのは、理想の住まいを手に入れたからこそ。建てた後の暮らしにも寄り添うamaneとSさまご一家の関係は、これからも続いていくことでしょう。