たくさん所有している書籍を綺麗に仕舞いたい！
飾るように収納したい！
このような要望をたくさんいただきます。
電子書籍や電子コミックが増えてきましたが、
好きなものを手元に置いておきたいと考える方も多いです。
気軽に家族や友達とシェアできますものね。

その本を仕舞う場所、つまり本棚は様々な設置方法があります。
ただ枠をつくればよいというわけではなく、
目的や空間、設置場所によってかたちを変えます。
自由設計だからこそ、みなさまが欲しい本棚を、サイズぴったりにつくることができます。

■憧れの「天井まで本棚」
仕事に使う資料や専門書がすぐに手に取れるように。
大好きな漫画に囲まれて。
たくさんある資料を整理したい。
趣味のフィギュアや収集物を飾りたい。
書斎や勉強部屋、自分の部屋を目一杯活用するための本棚です。
天井まで有効に使えるのが魅力です。
この棚を好きなもので埋めていくことは生涯の楽しみになりますね！

■空間を区切る壁の代わりに
天井までの本棚は見た目が素敵なだけでなく、空間の間仕切りとしても機能します。
背板を無くした本棚は、並べ置いた書籍の隙間から向こう側が見え、
圧迫感が軽減されます。
また、光が通りますから、暗くなりがちの場所を明るくすることもできます。
子ども部屋を二つに分けるときにも、壁ではなく本棚を設置するのもいいですね。

■空いたスペースを活かす
ちょっとしたニッチ（隙間、空いたスペース）を本棚で活かすこともできます。
たとえば階段の踊り場や、2階の廊下などに本棚を設置することも多いです。
階段を椅子代わりにして絵本を読むお子さまも多いです。

■限られたスペースへの設置
テレワークが常識となりつつある昨今、小さくても書斎が欲しいという方も増えました。
小さな書斎にも本棚は必要ですよね。
このようなテーブルに重なるような本棚は、
デスクをできるだけ広く確保しながら仕舞える場所も最大限に増やせます。

本棚はそれを使う人、仕舞う物によって大きくかたちを変えます。
みなさまの生活にぴったりな本棚をつくれることは自由設計の醍醐味。
家のデザインと一緒に、これらの本棚のような造作家具を考えるのも楽しいですね。