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コラム

階段のデザイン。

階段のデザイン。

平屋でない住宅には必ず必要な階段。
上下階を繋げる「装置」ではありますが、
その設置の仕方で家の表情がガラリと変わります。

居室でないのであまり注目されない箇所ではありますが、
家の雰囲気を決める、とても大切な場所。
どんなデザインがあるのか見てみましょう。

シンプルな階段

一番スペースを節約できるのは、
踊り場のない、まっすぐと上階まで伸びる階段。
amaneコンセプトハウスの階段がそうです。
大きな窓を設定して、明るく軽やかに。

蔵の改装.jpg

距離が足りない場合は、一部を曲げて。
壁で囲わず、軽やかな鉄製の手すりのみとし、空間の広がりを感じられるように。
視線が抜けるので圧迫感がなく、また2階まで吹き抜けとなるので視線が抜け、
実際の空間よりも広く感じます。
敷地が小さい、コンパクトな住宅はこのタイプがおすすめです。

スキップフロア

こちらは階段を壁の奥へと隠したデザイン。
メインリビングの空間を多く取るために、階段を家の端へ設置しました。
シンプルな空間にしたい、飾り棚などが多い場合、
階段の存在感が強すぎる場合があります。
すっきりと空間をまとめたいときは、このタイプがおすすめです。

階段手摺のデザイン

また、手すりやステップのデザイン性で空間を演出できます。
住む方のこだわりが現れやすい場所。
家族らしい家を選ぶのに、階段やその周辺のデザインにまで気を配ると、
毎日使うたびに愛着が増します。

居室ではないけれど、毎日手に触れる場所。
大切にしたい階段デザインのご紹介でした。