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コラム

【庭】家づくりで庭を後回しにすると後悔する理由

【庭】家づくりで庭を後回しにすると後悔する理由

家づくりの打ち合わせは、多くの場合、建物の内側から始まります。
間取りをどうするか、キッチンの仕様はどうするか、収納は足りているか。
ひとつひとつを決めていく中で、自然と意識は「室内」に向かっていきます。

そして庭や外構については、最後に残されることが多く、
「外はあとで考えましょう」という流れになることも少なくありません。

この順番自体は、決して間違いではありません。
ただし、そのまま進めてしまうと、住み始めてから違和感が残ることがあります。

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リビングに座ると、隣の家の窓が気になる。
カーテンを開けたいのに、視線が気になって閉じてしまう。
庭があるのに、そこに出るきっかけがない。
こうした違和感は、決して特別なものではありません。

原因はシンプルで、
「庭を建物とは別のもの」として考えてしまっていることにあります。

本来、住まいは建物だけで完結するものではなく、
内と外の関係によって空間の質が決まります。

たとえば窓も、その先に何があるかによって、
光の入り方や視線の抜け、居心地が大きく変わります。

そして、その環境をつくっているのが庭や外構です。

だからこそ庭は、後から整えるものではなく、
建物と同時に考えるべき設計の一部といえます。
この順番を誤ると、完成後に調整しにくい違和感が残ってしまいます。

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家づくりでは、間取りと同じように、
外にどんな環境をつくるかを初期段階から考えておくことが大切です。

庭はあとから足すものではなく、
最初から前提として考えておきたい空間です。